「エイリアン:コヴェナント」「ブレードランナー2049」「プレデター」・・・SF傑作映画が続々リブート

「エイリアン:コヴェナント」「ブレードランナー2049」「プレデター」・・・SF傑作映画が続々リブート


「キングコング:髑髏島の巨神」(本当に傑作!)が大ヒット中です。キングコングは往年のSF怪獣映画の古典をいまの若者たち向けに復活させたわけですが、今年から来年にかけてSF映画の名作が続々と復活します。

まず全米5月19日公開、日本では秋に公開予定の「エイリアン:コヴェナント」です。タイトルから分かる通りあの「エイリアン」最新作ですが、79年の第一作「エイリアン」の監督リドリー・スコットが「まっすぐに」エイリアンを再び手掛ける、というのがポイント。

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「まっすぐに」と書いたのは、12年公開のリドリー・スコット監督による「プロメテウス」は、エイリアンを意識して作ったSFスリラーでした。正直、この作品が後の「エイリアン」にどう繋がるか?今一はぐらされた感があったのですが、今度の「エイリアン:コヴェナント」は、「プロメテウス」と「エイリアン」の間をつなぐ作品と位置付けられているそうです。
予告編を観る限り、もったいぶっていた「プロメテウス」とは異なり、久しぶりにエイリアンに襲われる怖さを満喫できそうな作品です。なお79年の「エイリアン」は5月25日公開。これはその2年前に「スター・ウォーズ」が公開され大ヒットとなったので、験(げん)を担いだそうです。従ってオリジナルに近い作品ということで、今回5月公開になったのかもしれません。ちなみに「エイリアン」で主人公たちが危険生物エイリアン(=ゼノモーフ:Xenomorphとも言う)と遭遇した星の名はLV-426といい、なのでファンたちは4月26日を「エイリアン」の日として騒ぐそうです。

またこの映画にはマイケル・ファスベンダー演じる人造人間ウォルターというのが出てくるのですが、そのウォルターをフィーチャーしたヴァイラル=ネットでの口コミを狙った動画もリリースされてます。SF感タップリ。

リドリー・スコットは「ブレードランナー(82)」の監督でもあり、今年は35年ぶりの続編『ブレードランナー 2049』が公開。この作品においてはリドリー・スコットは製作総指揮。なお『ブレードランナー 2049』に出演のジャレッド・レトは「トロン」のリブートへの出演も打診されているそうです。

さて「エイリアン」と並ぶ宇宙系人気キャラと言えばプレデターは、新作が18年に公開予定。監督は「アイアンマン3」のシェーン・ブラックで18年2月9日全米公開予定。87年の「プレデター」(シュワちゃん)の”画期的な続編”と言っており「プレデター4」ではない、そうです。(「プレデター2」「プレデターズ」という続編があるので)面白いのはシェーン・ブラックは役者として最初の「プレデター」に出ており、一番最初にプレデターに殺され、血まみれで逆さ吊りになっていた人!だからプレデターに思い入れがあるのでしょうか?

今回、「パニッシャー(04)」や「ミスト(08)」で人気のトーマス・ジェーンが出ることも話題です。シェーン・ブラックが最近UPしたツィート。主要キャラがうつています。こいつらがプレデターと戦う!

しかし、ここには写っていませんが「ルーム」の天才子役ジェイコブ・トレンブレイくんも出ることになっておりどんな映画に?

「プレデター」はシュワちゃんの代表作の一つですが、シュワちゃんと言えば”ターミネーター”で、一番人気の「ターミネーター2(91)」が3D版としてこの夏リバイバルされる話もあるらしいです。一方、ターミネーターの生みの親ジェームズ・キャメロンは、いま「ターミネーター6」(!?)に関わっているらしく監督は「デッドプール」のティム・ミラーとの噂も。
キャメロンがターミネーターの監督をしないのは、彼は「アバター(09)」の続編に関わっているためで、なんと「アバター2」から「アバター5」までいっきに4作!作って順次公開だそうです。なので当初予定されていた「アバター2」の2018年末公開は遅れそうです。

いかがでしょうか?この他にも今年はリブート版の最新作「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」もあります。

来年夏=18年6月22日には「ジュラシック・ワールド2」(「ジュラシック・パーク」から数えると4作目)も公開。また、噂ではギレルモ・デル・トロ監督で66年の傑作「ミクロの決死圏」のリメイクの話もあります。さらにさらにキアヌ・リーブスが「マトリックス4」をやりたいと言った説もあり、本当に楽しみです(笑)

文・杉山すぴ豊