アベンジャーズ、デッドプール2…2018年注目されるアメコミ映画は?

アベンジャーズ、デッドプール2…2018年注目されるアメコミ映画は?


2017年も「ドクター・ストレンジ」から始まり「ジャスティス・リーグ」で締める、というアメコミ映画ファンにとってはハッピーな1年でした。では、2018年はどうなるか?
・マーベル・シネマティック・ユニバース
・MCU系が3本
・X-MEN映画系が3本
・スパイダーマン映画系が2本
とマーベル・イヤーです。

X-MENもスパイダーマンもマーベルのヒーローでは?
そうなんです。しかし、映画化について言えば
・「アイアンマン」や「アベンジャーズ」系の映画は、ディズニー傘下のマーベル・スタジオ製作で、MCU系
・X-MEN映画についは、現時点で20世紀フォックス映画
・スパイダーマン映画についてはソニーピクチャーズ映画(トム・ホランドのスパイダーマンのみ、MCUとのコラボ)
と3ラインです。

まずMCUについては、なんといっても「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」!
アベンジャーズとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が合流し、超強敵の宇宙魔人サノスを迎え撃つ話。今までMCUに登場したヒーローのほとんどが顔をあわせる空前のイベント映画です!マーベル・スタジオは2008年に「アイアンマン」を成功させMCUが始まりました。その10周年の超大作です。
この映画の主役は、サノスに他なりません。サノスの出現&進撃を、ヒーローたちがいかにくいとめるか・・・?ということです。つまりサノス=シン・ゴジラ、ヒーローたちを長谷川博己さんたち演じる巨災対と考えれば分かりやすいです。

この「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」の前に来るのが「ブラックパンサー」。そのデザインのカッコよさやしなやかなアクションで人気上昇中です。(それを肌で感じるのは日本でもコスプレする人多くなったから!)ヒーロー物×スパイ映画テイストらしく期待大です。

そして「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」の後は、「アントマン&ワスプ」。アントマンの続編ですが彼の相棒兼恋人のワスプ=蜂女が登場。MCU初の女性ヒーローがタイトルに入った作品です。そう言えば「ブラックパンサー」は、黒人ヒーローが初の主役!MCUにもダイバーシティ(多様性)の波がきていますね。

さてX-MEN映画ですが、今回の3作はいずれもX-MEN映画のありかたの可能性を感じさせます。
いうまでもなく「デッドプール2」。前作の良さは残しつつ、さらにアクション・パワーアップだそうです。
異色なのは「ニュー・ミュータンツ」。X-MEN映画ですが、若きミュータントたちが悪霊と戦う、というホラーアクションになりそうです。
「IT/イット」など現在ホラー映画が注目なので、その流れにのるか?
衝(笑)撃作「デッドプール2」、異色作「ニューミュータント」ときて正統派X-MEN映画は「X-MEN:ダーク・フェニックス」。マカヴォイたちのX-MEN映画の流れをくむ4作目です。最強テレパス美女ジーンのダークサイドが覚醒し、地球、どころか全宇宙の危機に?とバラエティ豊かなX-MEN映画ユニバースですが、実は20世紀フォックスの映画がディズニー傘下に入ったため、将来的に、X-MEN映画は新たなテイストで、MCUに組み込まれる可能性大です。

20世紀フォックスのX-MEN映画としてはチャニング・テイタム出演の「ガンビット」(粋な泥棒ミュータント)が来年公開を予定していますが、2000年の「X-メン(1作目のみ”メン”表示)」から築きあげてきた、20世紀フォックスのX-MEN映画世界がもうすぐ終わり?ちょっと寂しいです。

さてスパイダーマン系は、スパイダーマンのライバルで、ファンの多いヴェノムをトム・ハーディが演じる「ヴェノム」が10月全米公開。トム・ホランドのスパイダーマン(つまりソニー映画でありながらMCUにいる)と世界観をともにするかどうかまだわかりませんが、スパイダーマン×デッドプール的なぶっとんだ作品になるかも。
さらにソニーは、ちょっとアーティスティックなスパイダーマンの長編アニメ映画「SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE」を準備中で(日本公開は19年?)こちらは様々な並行世界のスパイダーマンが集結する楽しい作品になりそうです。

DC映画ファンにとっては年末に「アクアマン」(日本公開は19年?)。「ジャスティス・リーグ」でブレイクしたジェイソン・モモア演じる海のヒーロー!この作品までDC映画は無いので、少しガマンですが、「ワンダーウーマン」が素晴らしかったから、ソロ映画の「アクアマン」に期待。なんと言ってもジェームズ・ワン監督。期待しましょう!
しかしDCはTVドラマが充実しているし、日本のクリエーターが作った「ニンジャ・バットマン」という異色アニメの公開も控えているのでDCファンは安心してください。

というわけで2018年も、アメコミ映画は絶好調です!

文/杉山すぴ豊