エンドクレジット後も注目!大ヒット中『ジャスティス・リーグ』完全ネタバレトリビア

エンドクレジット後も注目!大ヒット中『ジャスティス・リーグ』完全ネタバレトリビア


僕にとって歴代アメコミ・ヒーロー映画の中でもかなりのお気に入り作品となった「ジャスティス・リーグ」。リピーターの方のためのトリビアです。ネタバレばかりなので鑑賞後にお読みください。

1、え?デッドプールが出ている?
エンド・クレジット後のおまけシーンで、アーカムから脱走したレックス・ルーサー(演じるのジェシー・アイゼンバーグ)が船上で、いかにもスーパーヴィランみたいな人物と会いますよね。
あの姿を見て”デッドプールみたい”と思った人は鋭いです。
あのキャラはデスストロークといってDCコミックスの中でも人気の悪役です。もと傭兵ですが人為的に身体能力等が強化されています。
演じているのはジョー・マンガニエロ。サム・ライミ版「スパイダーマン」では、いじめっこ、フラッシュ・トンプソン役でした。
実はこのキャラにインスパイヤされて生まれたのが、マーベルのデッドプールなのです。デスストロークの本名はスレイド・ウィルソン。デッドプールの本名はウェイド・ウィルソンで苗字まで一緒です(笑)デスストロークは、ソロ映画の噂もあり、今後の登場が楽しみです。

2、最後の”大人げない競争”(笑)
エンド・クレジットの途中でスーパーマンとフラッシュがどっちが早いかをかけてレースをしますよね。実はコミックでもスーパーマンとフラッシュ、どっちが早いかをかけて地球3周のレースをする話があるのです。
ただコミックではスーパーマンは空を飛んではダメで彼も地上を走るんですが。微笑ましいコミックの設定がこういう風に実写化されるとは思わなかった。

3、バリーの父を演じているのは?
フラッシュことバリーの父ヘンリーは服役中という設定ですが、このヘンリーを演じているのはザック・スナイダー監督の「ウォッチメン」でDr.マンハッタン役のビリー・クラダップです。
コミックでは「ウォッチメン」とDCヒーローたちのクロスオーバーも企画されており、まさかその伏線?(笑)
なおコミックの方では、
父の無実をはらすため=つまり自分の母親を殺した真犯人を止めるため、バリーは時空を超え過去を変えてしまいます。これによって世界が大混乱になる“フラッシュポイント”という名作があるのですが、予定されているフラッシュのソロ映画ではなんとこのエピソードが映画化されるそうです。なおこのシーンに登場する警官を演じているのはマーク・マクルーアという俳優ですが、彼は映画「スーパーマン(78)」で、ジミー・オルセンというキャラを演じていました。

4、サイボーグの父はターミネーターの生みの親?
サイボーグの父サイラス・ストーン博士を演じているのは、ジョー・モートン。
彼は「ターミネーター2」でターミネーターを生むきっかけを作ってしまうマイルズ・ダイソンを演じていました。

5、アイスダンスとゴリラ語?
バットマン/ブルース・ウェインがフラッシュ/バリー・アレンをスカウトするシーンで、バリーが自分の取柄として“ゴリラとのコミュニケーションが出来る”みたいなことを言いますが、フラッシュの宿敵にゴリラ・グロッドというゴリラの敵がいるのです。
またフラッシュ・スーツをアイスダンス用?といじるシーンがありますが、これまたフラッシュの敵に相手を凍らせるキャプテン・コールドというヴィランがいるのです。

6、公開日がなぜ11月17日なのか?
映画「ジャスティス・リーグ」の全米公開日は11月17日でしたが、16年前(2001年)のこの日にアニメ版「ジャスティス・リーグ」の放送が始まり、また25年前(1992年)のこの日、スーパーマンの死を描いたコミック「デス・オブ・スーパーマン」が発売されたのです。

7、音楽に注目!
今回音楽を担当しているのはダニー・エルフマン。ティム・バートン版「バットマン」、サム・ライミ版「スパイダーマン」、アン・リー版「ハルク」、そして「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」も担当しています。さらに90年代のTVドラマ版「ザ・フラッシュ」のテーマ曲も手掛けています。ヒーロー音楽のツボがわかった巨匠というわけですね。今回自身が作ったティム・バートン版「バットマン」のテーマ曲やジョン・ウィリアムスの、有名な「スーパーマン」のテーマ曲をアレンジして使ったりとヒーロー映画ファンにとって懐かしの名曲を聴くことが出来ます。

8、グリーンランタン登場!
原作コミックでは、ジャスティス・リーグの重要メンバーの一人にグリーン・ランタンというヒーローがいます。
この「ジャスティス・リーグ」には参加しませんでしたが、神話の時代ステッペンウルフが地球を襲った際、先代グリーン・ランタンが助っ人に駆け付けた、という描写がありますね。

9、バットマン・ヴィランたちへの言及
劇中ブルースと執事アルフレッドの会話の中で、バットマンの宿敵ペンギンの名が出てきます。またジョーカーとハーレイ・クインを生むきっかけとなったACE化学、ブラックマスクという悪党に由来するJanusという会社の看板がゴッサム・シティのシーンに出てきます。

10、アクアマンとスーパーマンはすでに会っていた?
映画「マン・オブ・スティール」で海上油田火災のレスキューに向かったクラークが海に沈むシーンがあります。その後クラークは助かったことがわかるですが、ファンの間ではアクアマンが助けたのでは?と話題になっていました。
アクアマン役のジェイソン・モモアは、「この仮説は正しい」とザック・スナイダー監督に言われたことを明らかにしました。
なので劇中、ブルースとアクアマンが会話するシーンで、アクアマンは“かつてスーパーマンに会ったことがある”的なセリフを言ったのだそうです。

11、あの服は?
死から蘇ったスーパーマンが、赤いチェックのシャツを着て我が家に戻っていますが、あのいでたちはTVドラマ「ヤング・スーパーマン(スモールビル)」を意識したものです。

12、“ペット・セメタリー”とは?
スーパーマンを蘇えらせた時に、フラッシュが“ペットセメタリーみたい”と言いますが、“ペットセメタリー”とはスティーブン・キングのホラー小説(映画にもなった)のタイトル。死んだ動物や人間を生き返らせたら、そこには邪悪なものが憑りついてた、というお話です。

13、あのセリフは?
最後にサイボーグが、Booyah!と決めゼリフ言いますが、これはアニメ版「ティーン・タイタンズ」でサイボーグが言っているセリフと同じです。


いかがだったでしょうか?
なお僕はまだ未確認ですが、90年代のTVドラマ版「ザ・フラッシュ」の主人公役を演じたジョン・ウェズリー・シップの名前が登場するシーンがあるそうです。今度確認してみます。とにかく何度観ても楽しいし、観るだけいろいろな発見があるので、「ジャスティス・リーグ」何度でもお楽しみください!

文/杉山すぴ豊


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