エンド・クレジットは「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」に繋がる 「マイティ・ソー:バトルロイヤル」完全トリビア

エンド・クレジットは「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」に繋がる 「マイティ・ソー:バトルロイヤル」完全トリビア


まだまだ間に合う!大ヒット中「マイティ・ソー:バトルロイヤル」リピーターのための完全トリビアの後編です。エンド・クレジットに出てきたあの船は?ネタばればっかりなので鑑賞後にお読みください。

1、グランドマスターと「チャリーチョコレート工場」
ジェフ・ゴールドブラム演じる強烈なキャラクター、グランドマスターですが、コミックスでは映画「ガーディアンズ オブ ギャラクシー」に登場したベニチオ・デル・トロ
演じるコレクターの”兄”です。
彼の宮殿で、ソーが遊園地のライドみたいなものに乗って、この星の説明を受けるシーンは、1971年の「夢のチョコレート工場」という映画に使われた曲が使われているそうです。(すみません、僕はこの曲になじみなく気づかなかった。ありがと、ヒロシくん)この「夢のチョコレート工場」は「チャーリーとチョコレート工場」の最初の映画化です。

2、監督のタイカ・ワイティティは、縁(みどり)のヒーローと縁(えん)がある。
タイカ・ワイティティ監督は、2011年のDCヒーロー映画「グリーン・ランタン」に役者として出ていました。今回もコーグ役で出ています。
彼は80年代のSF&ファンタジー映画のファンだそうで、「マイティ・ソー:バトルロイヤル」には1986年に公開されたジョン・カーペンター監督の「ゴーストハンターズ」の影響があるそうです。

3、コーグは3度目?
タイカ・ワイティティ監督は岩人間コーグを演じていますが、これと恐らく同種族のキャラが映画「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」に登場。冒頭のアクション・シーンでムジョルニアにて粉砕。あと映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にも出ている説あるのですが・・・確認してみます。

4、対ヴァンパイアの武器?
コーグがソーに武器を説明する際、木の槍(先が三つにわかれている)を取り上げます。ヴァンパイアを倒す武器だと。僕はマーベルのヴァンパイア・ハンター「ブレイド」に関すること?と思ったのですが、実はタイカ・ワイティティ監督がWhat We Do in the Shadowsというヴァンパイア集団をネタにしたホラーコメディを作っていて、そこからのネタみたいです。

5、55周年!
本作は2017年ですが、マイティ・ソーとハルクがコミックでデビューしたのが1962年で、デビュー55周年の記念すべき年なのです!

6、一気に3本!1億ドル超え
今年はMCU映画が一気に3本公開です。いずれもオープニング3日間で、
「ガーディアンズ オブ ギャラクシー:リミックス」1億4500万ドル
「スパイダーマン:ホームカミング」1億1700万ドル
「マイティ・ソー:バトルロイヤル」1億2100万ドル
と1億ドル超え!ハリウッドを牽引してますね!

7、実は「プラネット・ハルク」の映画化でもある
本作はマイティ・ソーの映画ですが、原作コミックスで有名な「プラネット・ハルク」という、地球を追放されたハルクが惑星サカールで剣闘士をやるエピソードのアイデアを盛り込んでいます。従ってハルク映画でもあるのです!

8、歴代のチャンピオンの顔ぶれ
グランドマスターのタワーに、歴代試合の勇者たちの顔が巨大彫刻として刻まれてますね。4人いるのですが、上から
・マン・シング(Man-Thing・・・ちょっとホラーな異色ヒーロー
・ベータ・レイ・ビル(Beta Ray Bill)・・・ソーの親友
・アレス(Ares)・・・「ワンダーウーマン」のアレスとは別
・バイ・ビースト( Bi-Beast)・・・かなり怖い顔のハルクの敵
のようです。

9、ジャック・カービーのオマージュ
今回スタン・リー御大は、ソーの髪を切る痛快な役で出てきますが、彼と組んで様々なヒーローを描き続けたアーティスト ジャック・カービー(故人)へのオマージュが出てきます。劇中"Kirby Way"と呼ばれる通りが出てくるらしく(確認します)、また彼の独特のアートがタイトル・ロゴをはじめ、競技場の壁面など至るところに出てきます。
今年は彼の生誕100周年なのです。なお彼はDCでも活躍。彼の作り出したある設定が、映画「ジャスティス・リーグ」でも描かれています。

10、あのTシャツは?
ハルクがバナーに戻った時に着る、あのトニーのTシャツですがデュランデュランのアルバム「Rio」のジャケット・アートです。このRioの中に狼に言及した歌があり、これは後でハルクと巨大狼が戦うことを示唆しているらしいです(笑)

11、本家「ディフェンダーズ」!
ネットフリックスの「ディフェンダーズ」は同名のマーベル・コミックスからタイトルだけ借りたもので、原作コミックスではドクター・ストレンジ主催のチームでハルクとヴァルキリーもメンバーだったのです。その3人が本作に登場!

12、「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」と繋がるあの宇宙船
エンドクレジットの時にソーたちの宇宙船の前にたちはだかる超巨大宇宙船!サノス(「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」のメイン・ヴィラン)の船「サンクチュアリⅡ」です。ここで「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」とつながる!!

13、「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」と繋がるインフィニティ・ストーン
ロキがオーディンの武器庫で、ここで保管されているインフィニティ・ストーンが隠されたテッセラクト(四次元キューブ)を見つけます。ここで彼が持ち出すのでしょう。
また「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」でサノスが装着するとされるインフィニティ・ガントレット(手を覆う甲冑、グローブ)をなぜオーディンが持っているのか?MCUファンの間で「?」だったのですが、オーディンが持っていたのは、なんと偽物だったのですね(笑)

14、「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」との矛盾
というわけで「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」につながるわけですが、今年のサンディエゴ・コミコンで発表されたプロモ・アートだとソーはアイパッチをつけていない、ような。ソーの片目は復活するのか??

いかがだったでしょうか?「マイティ・ソー:バトルロイヤル」は何度も観たくなる快作です。こうしたトリビアを頭の片隅にいれて、ぜひもう一度劇場へ!

文/杉山すぴ豊