Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』配信開始!これだけは知っておきたい「ストレンジャー・シングス」トリビア

Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』配信開始!これだけは知っておきたい「ストレンジャー・シングス」トリビア


昨年全世界で配信されるや大きな話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。2016年度の海外ドラマMVPという呼び声も高く、配信直後からファンの間で細部に関する謎解きなどが盛んに行われるなど大フィーバーを巻き起こした。

そんな超人気ドラマの『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』シーズン2が10月27日、世界同時配信される。断片的な予告編を見るかぎりでは分からないが、S1で異世界に連れ去られるも無事生還したウィルが、実はまだ向こう側に片足を突っ込んでいる模様。主人公マイクをはじめ少し成長したキッズたちに新メンバーも加わるようで、異世界を科学の力で解明しようという動きも起こっているようだ。

そして何より、モンスターを命がけで倒し消滅したと思われていた超能力少女・エルが生きており、S2にもがっつり登場するらしい。果たして異世界やモンスターの謎を解き、街に(世界に?)平和を取り戻すことができるのだろうか!?

シーズン1からのファンも未見の人も、これだけは知っておきたい『ストレンジャー・シングス』のトリビアをご紹介。ぜひS2鑑賞前にチェックして、本作の世界観を頭に叩き込んでおこう。

S1の舞台は1983年のアメリカ(の田舎街)。言わずと知れたスティーブン・スピルバーグ監督のSF映画やスティーブン・キング原作の映画が大ヒットを飛ばしていた時代だけに、本作には『E.T.』(1982)、『エイリアン』(1979)、『グーニーズ』(1985)『未知との遭遇』(1977)、『エルム街の悪夢』(1984)、『ポルターガイスト』(1982)など、多くの作品へのオマージュがてんこ盛りだ。

サイコキネシス的な能力者の設定はデヴィッド・クローネンバーグ監督の『スキャナーズ』(1981)や、国家レベルの陰謀という点も共通するアニメ『AKIRA』(1988)からの影響が大きいはず。そしてエルが異世界との交信のために浸かるタンクは、『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』(1979)や『マイノリティ・リポート』(2002)から拝借しているようだ。

異世界のビジュアル面で言うと、スカヨハ主演のインディー映画『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2014)の影響も明らか。さらにエルのキャラクターはプレステ3のアクションアドベンチャーゲーム『BEYOND: Two Souls』の主人公(モデルになっているのは女優エレン・ペイジ)から、念力使用後に鼻血を流す設定などを拝借している可能性が高い(超能力モノにありがちな設定ではあるが)。

また、インパクト大な楽曲も元ネタが気になるところ。カイル・ディクソン&マイケル・スタインによるテーマ曲は、一聴して『オンリー・ゴッド』(2013)のそれにクリソツだと分かるはずだ。重厚で不穏な曲調は、ジョン・カーペンター監督が自身の作品で手掛けるシンセサウンドにも共通する。

なお、ジェネレーターが作られるなど大流行したタイトルロゴを製作したのは業界では有名な<R/GA>(R/Greenberg Associates)で、中でも『デッドゾーン』(1983)からはタイトル以外にも様々な影響が見て取れる。

さて、今回ご紹介したのはごくごく一部で、監督のダファー・ブラザーズはもっと細部にまで色んなオマージュを込めているはず。『欲望』(1967)や『ヴィデオドローム』(1983)、さらにはジョン・ヒューズの青春映画などジャンルを問わず影響を感じさせるシーンが満載なので、当然のようにS2も粋な仕掛けに期待したいところだ。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界 2』は、10月27日より全世界同時配信