オスカーの呼び声も!ゲイリー・オールドマン、英宰相チャーチルに完全変身 超話題作『ダーケスト・アワー』

オスカーの呼び声も!ゲイリー・オールドマン、英宰相チャーチルに完全変身 超話題作『ダーケスト・アワー』


ゲイリー・オールドマンがイギリスの歴史的な宰相、ウィンストン・チャーチルを演じた『Darkest Hour/ダーケスト・アワー』の予告編が公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=DH9ZWmizdIc

第一次世界大戦時は海軍大臣、軍需大臣として、そして第二次世界大戦中の1940年5月から45年7月までは首相としてイギリスを主導したチャーチル。映画では、チャーチルが第二次世界大戦の初期、ナチス・ドイツ/独裁者アドルフ・ヒトラーと対峙していた苦悩の日々に焦点を当てているという。

ちなみに映画のタイトルである“ダーケスト・アワー(意訳:暗黒の時)”は、第二次世界大戦中の1940年に起き、最新映画『ダンケルク』のもととなった「ダンケルクの戦い」も含まれる「ナチス・ドイツによるフランス侵攻/占領」から、翌41年のドイツによるソビエト連邦への奇襲作戦「バルバロッサ作戦」までの1年あまりを指す、チャーチル独自の表現だ。

監督は『アンナ・カレーニナ』『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』のジョー・ライト。チャーチル役のゲイリー・オールドマンのほか、映画『英国王のスピーチ』で知られる当時の英国国王ジョージ6世をベン・メンデルスゾーン、チャーチルの妻クレメンティーンをクリスティン・スコット・トーマス、チャーチルの秘書エリザベス・ネルを人気ドラマ『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズ、そして外務大臣だった初代ハリファックス伯爵を『ゲーム・オブ・スローンズ』のスティーヴン・ディレインが演じている。
ライト監督は<empireonline.com>とのインタビューで、オールドマンがチャーチルに“変身”するため毎朝4時間もの特殊メイクを見事にやってのけたと告白。試行錯誤を重ねながら、時にはオールドマンがチャーチル本人にしか見えなかったこともあったそうで、撮影期間中は四六時中チャーチルになりきっていたと語った。

また、映画自体は深刻なイメージがあるものの、その中に織り込まれたユーモアとウィットに富んだチャーチル像に観客は驚くはずだ、と断言。さらに空飛ぶ鳥の目線のごとく、高いところから見下ろした映像が全体を通じて使われているほか、ライト監督の代表作『つぐない』(2007年)でも描いた「ダンケルクの戦い」、そしてチャーチルが英国下院で行なった「我々は絶対に降伏しない」と最後まで戦う決意を表明した名スピーチも登場する。

『ダーケスト・アワー』は、テルライド映画祭やトロント国際映画祭などでのプレミア上映を経て、11月22日からは全米公開。2018年1月からは欧州やオーストラリアなど世界各国で公開される。いち早い日本公開にも期待しよう。

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