「キングコングVSゴジラ」は怪獣同士の超絶バトル&勝敗ケリつける!ハリウッド版ゴジラまとめ

「キングコングVSゴジラ」は怪獣同士の超絶バトル&勝敗ケリつける!ハリウッド版ゴジラまとめ


ハリウッド・ゴジラまわりのニュースが明らかになってきました。ハリウッド版のゴジラについては19年公開のハリウッド・ゴジラ映画第二弾「ゴジラ:キング オブ・ザ・モンスターズ(原題:Godzilla: King of the Monsters)」と20年公開の「キングコングVSゴジラ(原題:Godzilla vs. Kong)」の2つの情報が、それぞれの監督の発言を通じて相次いで発信されたからかもしれません。ここでもう一度状況を整理しましょう。

1、前提として
14年のハリウッド・ゴジラ「GODZILLA ゴジラ」
17年の「キングコング:髑髏島の巨神」
19年3月22日全米公開の「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」
20年5月22日公開の「キングコングVSゴジラ」は、同じ世界観の中の話という設定です。この世界観は<モンスターバース>とくくられています。
マーベルのアベンジャーズ系映画がマーベル・シネマティック・ユニバースという世界観でくくられているのと同じです。
最近だと「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を皮切りにモンスター映画を同じ世界観で組み立て行こうという試み「ダークユニバース」が同じ発想です。

2、なぜこれが可能か?というと、ビジネス的にはレジェンダリー・ピクチャーズという映画スタジオが、ハリウッド版ゴジラ、そしてコングの権利を持っているから。

3、話し的には太古の地球は、実は巨大怪獣たちが支配する惑星だった。しかし彼らは絶滅しておらず人類に見つかることなく生息していた。そうした怪獣たちの存在をかぎつけ、人類を怪獣たちの脅威から守る国際的な特務機関「モナーク」が存在する。このモナークが世界中の怪獣たちを探しているという設定でモンスターバースは語られる。

4、ハリウッド・ゴジラで渡辺謙さん演じる芹沢博士はモナーク機関の科学者。「キングコング:髑髏島の巨神」でトム・ヒドルストン演じるコンラッドをスカウトしたのがモナーク機関でした。

5、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」には「GODZILLA ゴジラ」の渡辺謙さ ん続投。さらに新キャストで中国の大女優チャン・ツィイー(!)さらにNetflixの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でブレイクのミリー・ボビー・ブラウンちゃんが主役! 

6、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」にはモスラ・ラドン(米国ではロダンとよばれています)・キング・ギドラ(米国ではギドラとよばれています)が登場。

7、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」に登場する怪獣たちの存在は「キングコング:髑髏島の巨神」のエンディング・クレジットの後のおまけシーンで示唆されています。

8、このモンスターバース全体のキャンペーン用ツイッター(モナーク機関のツイッター
という体裁をとっている)で、モスラの存在がこのようにツィートされています。

9、さらに「キングコング:髑髏島の巨神」の公式ツイッターでは、同じくモナーク機関の調査ファイルという体裁で、ラドンの存在が示唆されています。ラドンは火山(東宝版では阿蘇山)から現れますから。  

10、同じくギドラの存在・・・南極ですね。ちなみにMONSTER ZEROというのはキング・ギドラが登場する東宝映画「怪獣大戦争」の米タイトルです。

11、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」の監督マイケル・ドハティは脚本で
「スーパーマン・リターンズ」「X-MEN:アポカリプス」というブライアン・シンガー系アメコミ映画に参加。またホラー「クランプス 魔物の儀式」を手掛けています。
マイケル・ドハティは自身のツイッターでこのような写真をUP。初代「ゴジラ(54)」(東宝ゴジラの1作目)で、ゴジラを倒した超兵器オキシジェン・デストロイヤーです。この兵器が出てくる!?

ちなみに「「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」」とは54年版「ゴジラ」が再編集され、全米で公開されたときのタイトルなのです。(このフレーズはさりげなく「GODZILLA ゴジラ」に出てきます)

12、「キングコングVSゴジラ(原題:Godzilla vs. Kong)」を手掛けるアダム・ウィンガード監督(Netflix版「デスノート」)は、
・この作品は「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」からストレートに続き舞台は現代。(なので「「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」」の出演者の何人かは続投)
・怪獣同士のすごいバトルをお見せする
・どっちが勝つかハッキリさせる(67年の東宝の「キングコング対ゴジラ」は引き分けっぽい感じで終わる)

13、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」の監督マイケル・ドハティがこのようなツィートをしました。これが新しいゴジラのデザイン?シチュエーション的に飛行機(コックピット)越しにゴジラが見える、、とかそういうシーン?

という状況です。

これを受け、いくつか僕なりの推測・補足・勝手な予測をすると・・・
1、アダム・ウィンガード監督が「キングコングVSゴジラ(原題:Godzilla vs. Kong)」をなぜ現代と強調したかというと「キングコング:髑髏島の巨神」は70年代が舞台だったからです。つまり「キングコング:髑髏島の巨神」に登場したコングが40年ぐらいたってさらに成長してゴジラと戦う、という流れなんでしょうね。
というのは「GODZILLA ゴジラ」のゴジラは100m以上「キングコング:髑髏島の巨神」のコングは40mぐらいなので。

2、同じくアダム・ウィンガード監督のコメントですが”怪獣同士のすごいバトル”というのが、ゴジラとコングのことだけを言っているのか、それともこの2匹(2頭)以外に他の怪獣も登場するのか?ここがポイントです。

3、「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」の監督マイケル・ドハティがオキシジェン・デストロイヤーの写真をツィートした件ですが、実はオキシジェン・デストロイヤーから怪獣デストロイヤが生まれて95年の「ゴジラvsデストロイア」という作品が作られるのです。従って海外のファンの間ではハリウッド版デストロイアの登場を期待する声もあります。

4、実はレジェンダリー・ピクチャーズは、「パシフィック・リム」シリーズも手掛け、また万里の長城が宇宙から来た怪獣対策のためだったという解釈の「ザ・グレート・ウォール」を作っています。もしかすると「パシフィック・リム」の宇宙怪獣のルーツが「グレート・ウォール」で、「キングコングVSゴジラ(原題:Godzilla vs. Kong)」の”勝者”がパシフィック・リムの巨大ロボ「イエガー」とともに宇宙怪獣と戦う!?なんて流れに?(「グレート・ウォール」「キングコング:髑髏島の巨神」「パシフィック・リム:アップライジング」には中国の美人女優ジン・ティエンが出ているのですが、みな血族だったりして)

いかがでしょうか?いろいろな噂がとびかい、妄想が膨らみますが、すでにこの段階からモンスタ‐級のワクワクを提供してくれる、それが<モンスターバース>なのです!

文・杉山すぴ豊

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