歴代ホラー映画史上No.1「IT/イット」、全世界大ヒットでホラー映画ブーム再燃か

歴代ホラー映画史上No.1「IT/イット」、全世界大ヒットでホラー映画ブーム再燃か


ご存知のように、いまアメリカでは「IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」大ヒットです。これがどのくらい凄いか?というと、歴代ホラー映画史上No.1という事です。ホラー映画の定義はいろいろあって、例えば「ジュラシック・ワールド」もパニック・ホラーなのでああいう作品まで含めると話は違ってくるし、「ゴーストバスターズ」やデミ・ムーアの「ゴースト/ニューヨークの幻」もホラーと言えなくもないのですが(笑)いわゆる”ホラー映画らしいホラー”という意味で、
1、「シックス・センス」2億9350万ドル強
2、「IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」2億4518万ドル強
3、「エクソシスト」2億3920万ドル強
改めて「エクソシスト」って1973年の映画ですから(その後のリバイバル上映の数字も入っている)大ヒットだったことがわかります。

「IT イット "それ"が見えたら、終わり。」はまだ公開中なので、最終的に「シックス・センス」を抜き1位の可能性もあります。ちなみに殺人鬼(スラッシャー)系映画では「スクリーム」が1億300万ドル強でした。
ホラー映画は人気ジャンルですが、アメリカでヒット作と言われているものがだいたい5000万ドルか1億ドルぐらいの興行収入だと思うので、2億ドルの大台超えた「IT イット "それ"が見えたら、終わり。」はケタ外れのヒットでしょう。

この作品の成功は、また新たなホラー映画ブームを起こすかもしれません。またホラーという要素を散りばめた作品が増えるかものです。特にいま人気のアメコミ・ヒーロー映画×ホラーというのも増えるのでは?
その象徴的な作品とも言えるのが、新しいX-MEN映画の「ニューミュータンツ」です。X-MENのコミックのファンを公言する「きっと、星のせいじゃない」のジョシュ・ブーンが監督しますが、ティーンのミュータントたち=それも魔女や狼男系のミュータントが悪霊のデーモンベアと戦う!というもの。製作当初から、スティーブン・キング(それこそ 「IT イット "それ"が見えたら、終わり。」の作者)とヒーロー物をあわせたような作品になる、と言われており、最近撮影が終わったそうですが、「お化け屋敷映画のようになった」と関係者がコメントしています。さらに監督のジョシュ・ブーンがインスタをアップしましたが、映画のロゴに血がついている!ホラー感いっぱいですね。キャストはマジック(魔女)役にアニャ・テイラー=ジョイ。ウルフスベーン(狼人間)に「ゲーム・・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズです。

Last week shooting #newmutants

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他のアメコミ・ヒーロー映画では「ヘルボーイ」のリブートが進んでいるし、また「スポーン」の再映画化も検討中。さらにDCではコンスタンティン等オカルト&ホラー系のヒーローを集めた「ジャスティス・リーグ ダーク」も企画中です。個人的にはこうした波にのって「ゴーストライダー」を(現在ドラマの「エージェント・オブ・シールド」に登場していますが)また映画化してほしいのですが。

なお「IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」では、あるアメコミ・ヒーロー映画のタイトルが出てきます。それが映画館で上映されているという設定。ちょっとニヤリとしますよ(笑)

文・杉山すぴ豊

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