ディー・ブラウン、伝説の“目隠しダンク” スラムダンクコンテストの歴史を変えた

ディー・ブラウン、伝説の“目隠しダンク” スラムダンクコンテストの歴史を変えた


ディー・ブラウンは身長185㎝のPG。小柄ながら抜群の跳躍力と、すらっと伸びた長い手足でセルティックスを中心に約10年NBAで活躍した選手だ。

彼を一躍有名にしたのが、1991年のオールスタースラムダンクコンテスト。この年は、ケニー・スミス、オーティス・スミス、ショーン・ケンプ、レックス・チャップマンと強者揃いの中、誰が優勝するのか? と話題になっていたが、実際に優勝をかっさらっていったのはブラウンだった。

https://youtu.be/J6J17-Ekrw0

同じチームのケンプら先輩が豪快なダンクをかましていくなか、新人のブラウンも堂々と自分の実力を見せつける。さらにはユーモアのあるパフォーマンスで“オリジナリティ”もしっかりとアピールした。

毎度ダンクをする前には、当時話題になりつつあったリーボックのポンプシステムを使い、ポンプパフォーマンスを披露。これには会場も解説者も大いに盛り上がり、リーボックの宣伝にも大いに貢献したと言われている。

そんな会場の注目を集めたあとには、しっかりとしたクオリティのダンクを披露。小柄な体がまるで浮き上がるかのようなダンクで、本当に“ポンプ”を使ったかのように跳び上がるのだ。そして順調に勝ち上がり、決勝はケンプとの一騎打ちとなった。

互いに高レベルのダンクを披露し、両者一歩も譲らぬ状態だったが、3本目のトライでブラウンが誰も見たことのないダンクを見せる。

ドリブルを付きながらトップに向かって助走し踏切ると、普通のダンクにいったかのように見えたが、そこからなんと右腕で顔を隠しノールックでダンクを決めた。今まで誰も思いつかなかった“目隠しダンク”に解説者は大爆笑! 大笑いしながらも、彼の優勝を確信した様子だった。

ユーモアと実力をMIXした見事なダンクの数々で優勝を果たしたブラウン。その翌年には帯で目隠しをしたセドリック・セバロス、2007年にはジェラルド・グリーンがネイト・ロビンソンを飛び越えながら目隠しダンクを披露するなど、その発想力は多くの選手に影響を与えたようだ。

https://youtu.be/DHUH2OC35Eo

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