「ダークナイト」以来の傑作!大ヒット『ワンダーウーマン』 DC映画の次の女性ヒーローは「バットガール」?

「ダークナイト」以来の傑作!大ヒット『ワンダーウーマン』 DC映画の次の女性ヒーローは「バットガール」?


6月2日に全米公開された「ワンダーウーマン」(日本公開は8月25日(金))が大ヒット!しかも「ダークナイト」以来の傑作と評価も高く、DC映画もようやく波にのってきました。「ワンダーウーマン2」の製作にもGOサインが出たようです。「ワンダーウーマン」の成功は、女性ヒーロー物製作の流れを加速させそうです。

では、DCの次の女性ヒーロー映画はというと、おそらく「バットガール」です。しかも監督は「アベンジャーズ」「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」を手掛けマーベル・スタジオ映画を大成功に導いたジョス・ウェドン。もともと彼はアメコミ好きというかアメコミ自身も手掛けているし、「アベンジャーズ」以前に=正確に言えばマーベル・シネマティック・ユニバースやDCエクステンディッド・フィルムズが始まる以前に、DCで「ワンダーウーマン」の映画を監督するハズだったのです。
ファンの間ではDC映画も手掛けて欲しい、との声も多かったのですが、それがついに実現しました!

さてバットガールというのはバットとついているぐらいですから、バットマンの仲間。スーパーマンに従姉(従妹のときもある)のスーパーガールがいるようにバットマンにはバットガールなわけですが、この両者に血縁関係はありません。このヒーローの名を襲名する女性は複数いるのですが、初代にして一番有名なバットガールの正体はバーバラ・ゴードン。そう!バットマンを助けるゴッサム・シティ警察のゴードン本部長の娘です。映画「ダークナイト」3部作ではゲイリー・オールドマンが演じていました。父親譲りの正義感とバットマンのそばにいたから、彼女もまたバットスーツに身をつつみバットガールとなります。バットマン、その相棒ロビン、そしてバットガールの3人で事件に立ち向かいバットマン・ファミリーと言われたりもします。

バットガールにまつわる話としては、ジョーカーの恐ろしさを描いた「キリング・ジョーク」という衝撃作があって、そこでバットガールことバーバラはジョーカーの凶弾に倒れ、半身不随となります。しかし最近のコミックス(NEW52と呼ばれる世界観の中でのお話。ちなみにいまのDC映画は、基本このNEW52の設定をベースにしています。)で、バーバラはその悲劇から立ち直り、もう一度バットガールとして活躍するのです。
今度の映画は、そのNEW52版のバットガールを描く模様です。そしてジャレッド・レト演じるジョーカーも登場するらしいです。また映画「ジャスティス・リーグ」以降、あのJ.k.シモンズがゴードン警部を演じるので、彼も出演するかもしれません。
監督のジョス・ウェドンは「バフィー」で女性ヒーローも得意なので期待できそうです。

さてこの「バットガール」は、ある種のバットマンものですが、DCは
バットマンがメインの
「ジャスティス・リーグ」
「ザ・バットマン(仮)」
「ジャスティス・リーグ2」
バットマンのキャラが主役の「スーサイド・スクワッド2」
「ゴッサム・シティ・セイレーンズ(サイレンズ)」(ハーレイ・クイン、キャットウーマン、ポイズンアイビーと美女ヴィランらが主役)
「ナイトウィング」(バットマンの相棒の初代ロビンが独立したヒーロー)
が予定されており、さらにこの「バットガール」ですから、映画のDCユニバースはいまやバットマン・ユニバースと言っても過言ではないですね(笑)

PS
このニュースが報じられた後、衝撃的なニュースが飛び込んできました。家族に悲劇が起き、ザック・スナイダー監督が「ジャスティス・リーグ」から降板したのです。急遽ジョス・ウェドンがその後を引き継ぎ、映画を完成させることになりました。こういう理由で映画から離れるなんて、、悲しすぎます。

文・杉山すぴ豊

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