ケンドリック・ラマーのMV「D.N.A.」にドン・チードルが出演 見事なラップ対決を披露

ケンドリック・ラマーのMV「D.N.A.」にドン・チードルが出演 見事なラップ対決を披露


神童ケンドリック・ラマーが新曲「D.N.A.」のミュージックビデオで名優ドン・チードルと共演。なんとチードルが見事なラップを披露し、ケンドリックと対決している。

もちろんMVなので、ケンドリックが書いたリリックをラップしているわけだが、そのライムを繰り出すスキルは相当なもの。『アイアンマン』のような娯楽大作だけでなく社会派作品にも多数出演しているチードルだけに、長ゼリフならぬ長ラップも見事なものだ。

実は、ケンドリックからチードルに出演依頼が来たのは撮影の2日前だというのだが、どんな役で何をやるのか? とうことすら知らされる前に快諾したという。

「えーっと、君は世界で一番スゴいラッパーなわけで、僕にどうしろと? って感じだったね。そしたらリリックが送られてきて『これの大部分をラップして欲しい』って言うんだ」

ケンドリックに「ラップ指導してくれる人がいるのか?」と聞くと「大丈夫、大丈夫!」と返されたそうで、名優の演技力を信頼してなのか、もしくは投げっぱなしなのか……とにかく無茶ぶりに応えて取調室の刑事を演じたチードルは、見事なラップでケンドリックとわたり合い、難しい役を演じてみせた。

さて、MVの後半にケンドリックが扮する“カンフー・ケニー”なるキャラクター。まるでイップマンのようなカンフーシャツ姿で仲間を引き連れているのだが、実はこれ、チードルが『ラッシュアワー2』で演じた“中華料理屋のオーナーでカンフーの使い手の黒人”という強烈キャラがネタ元なのだ……が、チードル本人は最後までそのことに気づかずじまいだったというから、意外と天然なのかもしれない。